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道州制Cafe塾

第2回カフェ塾報告と今後の予定

文責:カフェ塾塾長 小倉 暁

2月20日(土)に第2回カフェ塾を開きました。
カフェ塾は道州制実現に向けて、現状の理解とあるべき関西州の姿を政治・経済・文化の各方面から探っていこうという野心的な試みです。ここでは市民レベルでありながらも「世界」の意識なくして国のかたちも道州制も関西州もありえず、衰退のふちにある日本国に活力を取り戻せないだろうという危機意識があります。受講風景

関西には道州制を実現していく核が生まれつつあるように思います。橋下府政の下で府市統合を視野に新たな政治勢力をつくろうというのもそうした動きの一つだと思います。しかし今後、道州制が起爆剤となり国民の潜在力が新たな国造りに向かうためにはしっかりした「仕掛け」が必要となります。それは「下からの」変革を可能とし、市場と道州政府に信頼を置く新たな政治経済体制の「準備制度」でなければならないと思います。そのために「関西州ねっとわーくの会」が関西で起こりつつある様々な動きをまとめつつ発信していくための触媒となればいいと願っています。

これは私個人の立場ですが、あえて名付ければ「前衛的保守社会政策派」とでもいうべきものかもしれません。地域主権は保守的自立志向をもつもので旧来の自民党官僚的保守と一線を画すrepublicanものです。同時に、要求実現による分配に重点を置いた労働組合に親和的な民主党とは別の消費者サイドの住民福祉を図るものでなくてはならないと思います。その意味で欧州的社会政策派です。また「前衛的」とは旧左翼の言い回し超えて国のかたちを変革し、競争力による自生的な市場秩序を重視した国富の成長を図る立場です。

さて、今回は「地域主権型道州制国民協議会」の関西各支部の有志の方に集まっていただき、各地域での取り組みと今後の協力関係、課題と考えることについて意見交換しました。その結果は、「関西のことは関西で」ということで関西支部連合へとつながっていきそうです。また関西地区の府県議会議員、市議会議員の方々に集まっていただき「仮想関西州議会」の開催も視野に入ってきました。これらはやがて関西州議会事務局としての地域政党「関西国民党」(仮称)となり、基礎自治体に根底的な民主主義の権力基盤を形成することになるかもしれません。一方でドラスティックな規制緩和により関西経済の活性化を図るためには、これまでの慣行との間の軋轢を恐れてはいけないと思います。日本の法技術は条文の重複を避けるために身動きをの取れないくらいに入り組んだ体系をつくっており、集権制に適合的ですが、これを前提にする限り改革は迂遠なものにならざるをえません。自由な発想こそ競争の基盤であり、今は調整より内なる中央志向の「打倒」が重要だと思います。

今後カフェ塾で取り上げるべきテーマには上述したような
 1.政治の権力基盤をどこに置くか(地域主権とは何か)
 2.市場経済と政府の関係をどう考えるか(地域経済の活性化の課題)
 3.医療・福祉・教育・雇用といった社会政策と財政コストについての思想
 4.道州制実現に向けた諸連携
等が考えられますが、カフェ塾参加者からの多様な意見を参考にともに作り上げていきたいと考えています。 以下に第2回の簡単な報告をしておきます。

国民協議会の動きについて高松氏

高松奈良支部長・前常務理事
  【資料2. 「国民協議会の現状説明」】
○中央ではなく地域から道州制を盛り上げることを主眼。
○全国で約1500名の会員
○今後、関西支部連合会、サイバー州議会設置を目指す。
○実際の関西州議会においては、一院とするか二院とするかなどの検討課題がある。
○実際の関西での活動状況についてはどのようなことを行っているか?
 ・講演会の実施や、地域活性化(街づくりなど)の活動を行っている。
 ・実動しているのは100人程度
○国民協議会は何をしようとしているのか?
 ・道州制の形は江口会長の示すものとし、国民運動を展開している
○東北州の政治家連盟とは?
 ・議員や元議員からなる仮想東北州政府口野氏
○関西での反応は?
 ・関西での呼びかけに対して前向きな反応を受けている。目標50人。
●奈良支部の動きは?
 3月には県立大講師を呼んで財政問題についての講演を計画している。

南河内支部 口野支部長
●結成間もなく、まずは勉強をして、道州制についての理解を深めていく。
小林氏
淀川支部 小林支部長
●メンバー25名
●仕事柄、雇用問題に関心を持っている。学生の就職は大変厳しい。高齢者も人材バンクで仕事が見つからないという厳しい状況。
●道州制に興味がない人が多いのでマスコミを使えないかと考えている。

地方選挙の実情について

三藤氏三藤氏
・権限移譲を進めるにしても、受け皿である地域がしっかりしていないと権限をわたすことができないのではないか。
・自身も地域の政治に力を入れたい。
・投票率が少ないため、無所属が勝つのが難しい現状がある。

畑中議員
 政治家の中で、道州制に対する反対意見として、
 ・メリットがよくわからない。
 ・政治家の仕事が無くなる。畑中氏
 ・格差ができるといったことがあげられる。

質問・・・何か道州制の実現に向けて、
     メリットは無いか?

意見・・・やはり実利を提示しないとなかなか納得を得られない。大阪でいえば、府市の2重行政による法人税の納税コストの問題が身近なものではないか。

その他
 ここにいるメンバーで何をやるかを議論し、役割分担を決めて実行をしていくべきではないか。

 

    レジメ‥‥> 「関西州構想」共同アピール計画 「関西州構想」共同アピール計画PDF
          道州制の論点 2010  道州制の論点PDF

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